どうも!全力20%のヒューです!
今日は正午を過ぎたくらいからの出発になりました。
午前中は雨が降っていましたが、僕たちが出発する頃には雨は止み、曇りでした。
USPS(郵便局)の車もちょうど走っていて、郵便局員さんは車から降りることなく、歩道にそのまま突っ込み、車の中から郵便物をポストの中に入れていく。
進んではポストに新聞紙を投げ込んでいく様子は後ろから追う形で見ててなんだか面白かったです。
一山越えたぐらいでしっかりしたストレッチ。
今日は川沿いを走る自転車道を行くということで、まずはその入り口を目指しました。
するとくもっていたはずの空に青空が見えてきました!
流石俺!晴れ男!
(Merrimack River)
そしてこちらがその入り口!
ここからはなんと砂利道でございます!
と言ってもかなり細かい石だったのでタイヤには問題なさそうでした。
この入り口での問題点は蜂がブンブン飛んでいたこと。
俺は蜂には嫌という程刺されてるので蜂だけはご勘弁をと毎回思ってしまいます。
案の定刺されたのは俺ではなくJayのみ。
かなり小さい蜂だったので大した痛みではなかったらしいですが、今後蜂とは付き合い長いのでしょうから仲良くやっていきたいものです。
サイクリングロードの周りは広大な芝生か、広大なトウモロコシ畑か、川か、森林か、と言った感じで、クモの巣とカマキリの巣を合体させたかのような巣が木に沢山ありました。あれはなんだったのだろうか。
途中少しだけ雨も降りましたが、すぐ止むと思いっきり晴れてくれました!
今日はこのサイクリングロードに入ってからは割と平らな微かな上り坂だったのですが、Jayの足の調子が優れず、20マイルぐらいにあったFranklynという街に泊まることに。
この街のあたりの川はなかなか勢いのあるいい川でした!
タイカレーを食べてコーヒーを一杯(お代わりし放題)でしばらくゆっくりしたのち、音楽活動の場を探しにあたりを歩くことに。
すると目の前にDriven By Artというお店があったのでとりあえず中に入ってみることに!
入ってみるとそこは絵、音楽、演技などと言った芸術の教室をしているところで、その他にもパーティー、イベント事などもされているお店でした。
こちらはここでのお絵描き教室に来られた方々の絵。
ワイングラスに絵を描いて、パーティーなどもされるようです。下にある靴なんかも可愛い。
今はテーブルもお絵描き中で、そのうち天井も絵で一杯にしたいのだとか
このFranklynという地域はビジネスとしては大変貧しく、ドラッグ問題などもあるようで、ホームレスの人たちが増えていることが問題になっているんだそうです。辺りのお店も殆どが閉店か空っぽ。店自体がないというのが感じられました。
そんな中今年の6月にオープンしたDriven By Art。
まだ知名度はそんなないようですが、このDriven By Artが街にとって良い刺激になってくれることをオーナーさんは願っているようです。
ここの町長も近々変わるみたいで、その町長さんも芸術に力を入れようとしているため、オーナーさんは大変心待ちにしている様子でした。
街のプロジェクトで壁に大きな壁画(Mural)を作ることも決まっているそうで、Driven By Artのオーナーさんもローカルアーティストとして応募、今最終候補2名に残っているそうです!
ここのオーナーさんからは街の状況を話してもらいながら、今後自分の壁画やお店でのアート活動(教室)でこの街を良い街に元気を与えたいという熱意が伝わってきました。
人々の心がアートによって活気づけられて、結果、街が良くなっていけばいいなと思います。
是非オーナーさんの絵が壁画に使われることを願います。
何はともあれ、オーナーさんに音楽できる場所がないか尋ねたところうちでやればいいと言ってくださり、お店の宣伝も兼ねてお店の前での演奏許可をくださりました!
ありがとうございます!!
2時間ほど演奏させていただき、向かいにある建物に住んでいる人たちが窓越しから覗き見るかのように演奏を聴いてくださりました。
また、路上駐車をしていたおばあちゃんが「3週間後もこの街にいるならウチでやるパーティーで演奏してよ!」と声をかけてくれましたが残念ながらその頃にはニューヨーク州にいるはずなので申し訳ありません!
同時に、「こんなお店があるの知らなかった!今度娘を連れて来なくっちゃ!」とこのお店の存在を知っていかれたのでお店の前での演奏はそれだけでも良かったと思います。
結果投げ銭面は0でしたが、今晩泊まる場所を確保できました!
この辺は先程述べた通り、ホームレスが多いため教会の裏とかでも勝手にテントすることはかなり厳しくなっているようです。
先程のお婆ちゃんも「昔は川辺や海辺に行って勝手にキャンプ出来たのに今じゃ許可が必要だ」と昔は良かった&今は厳しいという話をされていました。
ということでオーナーさんが「私の家のお庭でだったらテントしてもいいわよ」と許可をくださりました!
ありがとうございます!!
Driven By Artではありませんが、僕らもこれから訪れる街々に、少しでもポジティブな刺激を与えられるような動きをしていきたいなとおもいます。
そのためにも毎日歌う場所を積極的に見つけていかないとですね。
それではまた