どうも!全力20%のヒューです!
【DAY95】
Deer Campで目覚めた後、ホストのDaveが紹介してくれたルートでニューオーリンズへ向かうことに!
空には鷹が12羽かそれ以上飛んでいました!
こんなに沢山の鷹を一度に目にするのは初めて。
Jayも初めてのようでテンションが上がっていました!
空は旅の始まり頃に見かけた秋空
すっかり冬から抜け出しました。
Daveから紹介されたニューオーリンズへの行き方はこちら!
ミシシッピ州では交通事故が多いため極力大きな道(忙しい道)を避けようということで、赤印から少し南下すると自転車道(Trail)があり、それを使ってHattiesburgへ行くのがいいだろうと言うことだった。
そしてHattiesburgからはOld Highway 11を使えばそのままニューオーリンズ直前まで行けるさとのこと!(注意:後にこの方法では行けないことがわかりました。)
というわけでとりあえずTrailを使ってHattiesburgを目指すことに!
いやー久々の自転車道だ!Ohio以来か?なんていいながら突入した直後、後ろからバイクがw
あれ?ここそう言うのダメなんじゃなかったっけ?
そしてその直後、今度は車が!?
あれれ?Trailに車ってどういうこと??
しかも超ゆっくり後ろを付いてくる。
一体なんなんだ!?とりあえず道を譲るかと道をあけると車は窓を開けて近づいてきた。
“It’s just us (ただの俺たちだよ)”
そう言ってきたのは警察官たちだった。
田舎町で俺らは完全によそ者だったため、どこから来たのか何しに来たのか気になって話を聞きに付いて来たんだそうですw 暇人か!
それ以降は車やバイクは通らず、自転車道なので日没後も進み、Hattiesburgの手前で一泊。
【DAY96】
Trail沿いで目覚めると日曜日の朝だからか自転車乗りやジョギングをする人たちが沢山このTrailを使っていた。
警察官がTrailに入ってくるぐらいだから滅多に使われていないのだろうと思っていたが、そうでもなかった様子。うちらが完全に街で浮いていたのだろうw
といってもその場所からここまで約30マイル(約48km)も離れているのでHattiesburgの人たちがよく使っているだけかもしれない。
出発後間も無く、Jayのタイヤがパンク。
パンク修理ついでにタイヤを予備の新しいものにするということで、すぐそばにあった“Dirt Cheap”というお店でトイレを借りることに。
するとそのお店で電池式の安いクリスマスライトを発見!$1.65!
これは使える!
これからクリスマスでみんなデコレーション始めるし、安全対策にもなる!ということで購入&早速使い始める!
赤と青のライトは警察のライトと同じなのでより目立って良いかもしれない!
そして新しいタイヤに交換後再出発!
この日はHattiesburgの北から出発し、赤印のLumbertonという街まで移動!
Lumbertonに着いてからガソリンスタンドに寄って、いつものようにキャンプできるところがないか尋ねてみる。
「警察署がすぐそこにあるからそこで確認するのが1番いいんじゃないかしら。変なとこ紹介して問題あってもやだし。もし警察署に誰もいなかったら公園がすぐそこにあるからそこでテントしてもいいと思うわよ」
ということで、早速警察署を訪ねることに。
しかしながら警察署には誰もおらず、仕方ないので公園に行こうと話をしていた時にまさかの俺の自転車がパンク。。。
まじかー。とりあえず腹減ったから俺がパンク修理してる間ここでパスタ作って食べようぜ!ということに。
パンク修理と夕飯調理の準備をしていると1人の警察官が戻って来て、「君たちの噂を聞いたよ!旅してるんだって?そこの公園でテントを張るといいよ!」とのこと!ここでパスタを作ることもOKくださり、とりあえず宿泊地も決定。
パンク修理を終えて、自転車が問題ないか試運転をしようとすると再び先程の警察官が戻ってきて、「君たち明日の午前中に去るのであれば公園じゃなくてここで寝ていいよ!変な問題があってもやだしここなら安全だから!ブランケットはあるのかい?」と心配してくださり、移動することなくこのまま警察署の真横で宿泊出来ることに。
一方、私の自転車チャビーの試運転で後方の異変に気付く。
何かが変だ!乗り心地がおかしい!
そう思い観察すると、後ろの荷台のネジが完全に緩んでいたことがわかった。
緩んでるどころかウォッシャーとナットがなくなってるじゃないかい!!
換えのナットはあるけどウォッシャーが無い!どうする!?
Jay : I have an idea! アイデアがあるよ!
俺 : What? 何?
Jay : Let’s make one! ウォッシャーを作ろう!
そう言って何を始めるのかと思いきや、ゲータレードのペットボトルを四角く切り始め、真ん中に穴を開けた。
Jay : 1枚じゃ弱いかもだけど2枚重ねれば応急処置としては大丈夫だろう!
さすがJay!お見事!
こうしてこの日は終了。
それではまた!