どうも!全力20%のヒューです!
朝起きるとこの日は素晴らしく天気の良い日となりました!
3人旅もこの日でお終いかと思いきや、まだ向かう方向は一緒。というか、テネの方から「もう一泊一緒にしようぜ!」っと言ってくれたので僕らの予定していた進む距離を13マイルほど減らすことにしました。
僕らがこの日の朝までいた場所はエルビス・プレスリーの両親が結婚した街だったようです!
そしてここでこれまでの旅で一回も気づかなかった太陽の虹を発見しました!
太陽の周りに丸く輪っかが出来ていて、輪っかの部分が虹っぽくなっている。この現象を日本語では日暈(ひがさ/にちうん)と言うらしい!
また、太陽を中心に丸く輪っかになっているものをハロと呼び、そうでなく部分的に虹が出来ている場合にはアークと呼ぶらしい!
そしてミシシッピ州では車が自転車から3フィート(約1m)離れなければならないという法律があるそうです!
この日はとにかく良い空だった!
大きな真っ白いキノコも発見!
この日の目的地だったキャンプ地にも無事に辿り着き、ここでまたキャンプファイヤーをしようぜ!ってことで俺が小さい木の円錐を作り始め、Jayが中ぐらいの木を探して、テネが大きい木を探して持ってくるという流れで準備を進めていると、テネが戻ってきて「ここは妙だ!森の中にテディベアがいるし、帽子もあるし、更には森の向こう側から音楽が聞こえてくる!」と言う。
ここのキャンプ地の名前はWitch Dance(魔女ダンス)。
暗すぎて写真には撮れなかったが、テネがこっち来いよ!と連れて行った場所には確かにテディベアが森の中にいくつも落ちているし、帽子もあった。
そして確かに音楽も聞こえてくる。。。
3人で「どうする?なんもないかもだけど行って何が起きてるか見に行く?ってかギター持ってく?」
「でも誰かの土地だったらどうするよ?撃たれるかもよ?笑」
「まぁとりあえず行ってみようぜ!」
ということでギターを持って夜な夜な探検しに行くことにw
音楽が聞こえてきた方向はアスファルトの道ではなく、馬が走る土の道でした。
GPSで見てみると近くには馬のキャンプ場もあるとのこと、まぁおそらくそこからだろう!と耳を傾けながら進むことに。
辿り着いた先はやはりキャンプ場で、しかしながら音楽はその時には止んでいた。
キャンプ場の中を進みながら、キャンプファイヤーを囲んでまったりしている5人組を見つけ「音楽が聞こえてきたからやってきたんだけど、どこで演奏されてたか知ってますか?」と尋ねたところ、「近くで誕生日パーティーやってたからそれじゃない?もう終わったみたいだけど」「そうなんですね。残念。僕たち今自転車で旅をしていてギターも持ってきているので僕らの音楽聴きませんか?」と言ってみると「いいねー!ビールかコーヒーでも飲む?」という感じで迎え入れてくださり、ここで2時間ぐらい歌ったり話ししたりした後彼女たちの馬を見せていただき、餌付けしておさらば!
「どこでキャンプしてるの?もし朝早くに出発でなければ明日見に行くよ!」
僕ら「明日は朝早くに出発しようと思ってるんです!でも結局いつもそういいながらなかなかそうならないんですよね(^^; もしかしたらいるかもです!」
賑やかに過ごした後、キャンプ地に戻り、そのまま睡眠。
この時はまだ、まさか翌日の朝に彼女たちが馬に乗って現れるなんて思ってもいなかった。
それではまた!