どうも!全力20%のヒューです!
先週の話になりますが、うちの家族イベントがあったため旅を一時中断しておりました。
本日旅を中断しましたSyracuseに戻り、明日Jayと合流。そしてロスアンゼルスに向けて自転車で再出発致します!
先週Jayと1週間のおさらばを告げたのち、その日の夜までの自由時間、Syracuseの街をウロウロしているといろんな人が情報をくださりました。
「この辺で美味いもの食べたいならFunk N Waffleがオススメだよ!」
「今日はアイリッシュのお祭りがあるんだ!Syracuseではかなり大きなお祭りだよ!」
「この3ブロック先はErie Canalだったんだよ!!」
これらの情報でその日の流れはだいたい決定。
まずはFunk N Waffle!
Syracuseのダウンタウンにあるここはライブハウスにもなっているワッフル屋さん。
店に行って1番人気の商品をお願いするとこちらが出てきました。
Thanksgiving(感謝祭)の時に出てくるスタッフィングで出来ているワッフル。ワッフルの上にはターキーとマッシュポテト、そしてグレービーがかかっています。サイドにあるのはクランベリー。
完全に感謝祭メニュー。それが年がら年中食べられるのがこのお店。
ちょっぴり先にThanksgivingを味わった気分になりました。
食後はアイリッシュフェスがあるという場所をうろちょろ。
いろんな種類のビールが出てくるバス、そして歴史ある街並みをバックにミュージックステージが用意されていました。
まだ時間が早すぎたためイベントと言えるようなイベントは起きてませんでしたが、週末に向けて盛り上がったそうです。
そしてErie Canalがあった場所と紹介された道を行くとWall Artを発見!
よくよく見るとそこはなんとErie Canal ミュージアムでした!
この壁画は運河沿いにあった銀行で、道路側と運河側両方にドアがあり、両方からお客さんが来た様子を描いたものだそうです。
これが当時の様子を表した絵です。
先程ステージの背景に写っていた建物が昔の銀行だったそうです。今はBank Of Americaの建物になっています。
Bank Of Americaの歴史までは調べていないのでわかりませんが、もしかしたら同じ銀行なのかもしれませんね。
この博物館には1日では吸収しきれないほどの情報があり、受付で働いていた方は7年間勉強してるけどまだまだ勉強中だと言っていました。
先日書いたブログで、何故ラバが使われたのかという点において、当時安かったからという様に紹介しましたが、それについて本当にそうだったのか確認しました。
(先日書いたErie Canalについてのブログはこちら↓
https://www.zenryoku20p.com/entry/2018/09/06/030821 )
すると
安かったかどうかは定かではないですが、ラバが使われた理由はもっと他にあったそうです。
何故ラバが使われたのか。
実は最初は馬を使っていたんだとか。
ところが馬だと主人の言うことを聞きすぎて、自分の健康状態を考えずに主人のために死ぬまで頑張ってしまうんだそうです。
この運河では一日100船以上も運行し、とても大切な資源を送るため、途中で死んでもらっては困ります。
ラバは「頑固者」として知られていて、よく主人の言うことを聞かないと勘違いされるそうですが、そういうことではなく、自分の健康第一に動く生き物なのだそうです。
なので、馬とは違って主人のために死ぬほど頑張ることはしません。
きつい!
喉が渇いた!
暑い!
自分の身に危険を感じたら何が何でも動かない。
そういう意味で人の言うことを聞かない「頑固者」
それがラバが使われた理由とのこと。
また、当時はまだアメリカ国内での戦争もあり、馬は戦争に使われたことも理由の一つだそうです。
母親が馬でなければならない理由は身体の大きさと足腰の強さを求めたためなのだとか。
そして訂正点としましては、運河の両脇から船を引っ張っていたと書きましたが、実際には右側からのみで引っ張っていたそうです。
先ほど述べた通り、一日100船もの船が行き来した運河。一方通行ではなかったのでそれぞれ右側から引っ張っていたとのこと。
このErie Canalのお陰で通りにある、これから向かうRochesterやLockportなどの街の人口も一気に増加したそうです。
これから旅中にまたErie Canalに関する新しい情報が入って来ることでしょう。
一気に吸収できるほどスマートではないので、少しずつ学んだ情報を紹介していきたいなと思います。
Syracuseに行かれることのある方にはErieのCanal Museum オススメです!
というのが先週のお話。
明日から再び旅と旅ブログ再開です!
早く自転車に乗りたい!
それではまた!