全力20%

全力20%は日本と海外での生活で感じたこと、旅について、旅先について、ヒューとゆきおが感じたことを全力20%でお届けします!

【DAY120-128】テキサス州 中編!<自転車アメリカS断記 Austin, Johnson City, Fredericksburg, Vanderpool, Campwood, Brackettville, TX>

どうも!全力20%のヒューです!!

 

明けましておめでとうございます!!

今年もどうぞ宜しくお願い致します!

 

さて、去年ナッシュビルでレコーディングをした5曲、First Half EPとして公開しますとFacebookで言ったまま、しばらく経ってしまいましたが、ついに公開致しました!!

是非お時間のある際に僕とJayによる「Going S」の演奏を下記リンクから聞いて頂けたらなと思います!

https://going-s.bandcamp.com/album/first-half-ep

曲リスト

1. Bicycle -自転車-

2. Tito & Madelyn

3. The Story (Brandi Carlileのカバー)

4. Spring Bird

5. Not So Long Ago

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それでは旅ブログの続き!!

テキサス州中編!!!

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AustinからはHill Countryということで景色が大きく変わります!

Day120-128の動きとしましては写真の通り!

Austin, Johnson City, Fredericksburg, Vanderpool, Campwood そしてBrackettvilleという流れでHill Countryを終えました。

 

オースティンはテキサス州の州都にあたり、University of Texas at Austinという大きな大きな大学が存在します!

ってなわけで大学周辺をお散歩。

 

お散歩しながらいくつかの植物に気付く。

 

Aloe<アロエ>

この辺ではもうアロエは全く珍しくなく、至る所で目にします。

大きくなったアロエは中心から長い茎を伸ばすんですね!知らなかった!

ちなみに英語ではアロエではなく、アロー。

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次に、Air Plant<エアプラント>

正式名称はチランジア。

なんとこの植物、根っこを張らないんですね!

空気中から栄養素を吸って生きるという不思議な植物!(ちなみにパイナップル科なんだそうな)

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ちょっと孔雀を思わせるような姿w

 

WarmShowersでお世話になった方の家では飾り物として家の中に置かれていました!

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大学には大きなアメフトのスタジアムがあり、チーム名はテキサスロングホーン!例のツノの生えた牛がトレードマーク!

(ちなみに大学でなく、テキサス州のプロチームの名前はカウボーイ!)
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大学からは州庁が綺麗に見えるようになっています!!州庁はちょっとキューバハバナを思わせるような、スペイン系の建築物。
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大学の噴水、遠くから見る景色も美しい!
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オースティンはパープルクラウンというあだ名を持っているそうで、理由は夕日時に紫色の冠が見えるからだそうです!
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オースティンではテキサスの歴史博物館に行ってきました!

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テキサスの歴史は実は旧石器時代まで遡れるほど深いそうです。

まぁその辺ははしょるとして、テキサスを勉強するためにはスペインはもちろん、メキシコのことも勉強しないといけません。

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今の形のテキサスは一部ルイジアーナ(フランス)のものでした。

しかしながらフランスがアメリカ植民地化に苦しみ撤退したころ、スペインがテキサスの植民地化に手を出します。

どうやらこの時はまだフランスは自分の領土だと主張していたそうです。

ところがそのまま70年経ったのちフランスが7年戦争で負け、ルイジアーナをスペインに壌土。

ここでテキサスは完全にスペイン領の植民地となります。

1821年、同じくスペイン領であったメキシコがメキシコ独立革命を起こし、その際にテキサスもメキシコの領土としてスペインから独立。

(ちなみにスペイン語ではTexasではなく、Tejasと呼びます。)

 

独立直後、テキサスにはメキシコ人2000人弱しか住んでおらず、テキサスに人を住まわせることが重要な課題だったとのこと。

しかしながら独立直後の体制作りに追われ、それどころではなく、代わりにヨーロッパやアメリカからのテキサスに住みたいという移民を探し始めたそうです。

 

そこでメキシコと交渉をして現れたのがスティーブン・オースティン!

 

そう!州都の名前にもなっているオースティンです!

彼はケンタッキー出身で、300人のアメリカ人を連れてメキシコ領テキサスに移住することになります。

メキシコは個人のアメリカ人を入居させることは許さなかったそうですが、オースティンを通してなどの植民事業者を通しての入居のみ許したそうです。

さらにはメキシコは奴隷反対の傾向にあったため、奴隷をアメリカから連れ込むことはOKでもその奴隷の子供は自由であることが条件だったとのこと。

 

中にはそれに不満を持つ人々もいて、テキサスの東の方ではなんと「フレドニア共和国」なんて独立を主張し始めたりもしたそうですがこれはメキシコとオースティンによって鎮圧!

 

その後も違法でアメリカからメキシコ(テキサス)に移民してくる人もいて、結果的にアメリカ人移民人口が25000人以上!メキシコ人人口が4000人という、もはやメキシコなのか??という事態になります。

 

その頃メキシコでは奴隷禁止令が出回り、テキサスではそれに反対する人々が増えた。

 

オースティンは彼らの思いと共にメキシコシティに話しに行ったところ、なんと1年間牢屋に入れられてしまう。

 

メキシコからテキサスに戻ってきたオースティンはテキサスの民衆を抑えることは出来ず、「テキサス共和国」への独立戦争が始まり、1836年に独立が宣言された。

 

その後1845年にアメリカと併合し合衆国の1つの州となる。

 

テキサスは独立後、奴隷制度が復活。

アメリカになるかならないかという点でも色々あったらしい。

アメリカも奴隷反対の傾向が出た頃(南北戦争の前)であったため、テキサスをアメリカにしていいものかなどの議題があったとのこと。

 

何はともあれ、テキサスはアメリカになりました。

 

そして20世紀に入ると油田が発見され、テキサスは発展していく。

 

もっと知りたい方は調べてみましょう!笑

 

っと、歴史はやはり面白い。

まず、メキシコなのにアメリカ人がほとんどだったこと。

独立後アメリカになったのは自然とも言える。

 

そしてその中のアメリカ人にはアメリカからメキシコに対する違法移民が多かったということ。

 

あれあれ??今の状況って立場が逆転でやってることって同じじゃないですか??

 

ちなみにテキサスが独立したことをメキシコは認めず、そのままテキサスがアメリカになったため、メキシコはテキサスを取り戻そうとアメリカと戦争(米墨戦争:Mexican War)をしたそうです。

当時アメリカはメキシコのテキサスに対する執着心に驚いたという記録もあるそうな。

 

そんなわけでですね、歴史ミュージアムは他にも色々詳しくあったけど行ってよかった。

 

歴史ではなく、文化的には前回のブログでも話しましたRanch、その他にテキサスと言えばカウボーイ、そしてロデオ!

テキサスは油田で有名になる前に、Cow Countryであることを博物館では主張していました!

 

僕らのルートでは残念ながらロデオっぽいのは見る機会がありませんが、ロデオもいつか見てみたい!

 

オースティンではWarmShowersの方が僕らのライブをブッキングしてくださり、ライブもしてきました!
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オースティンのバーは野外が多く、犬などのペット連れ込みの方が多かった。

そしてオースティンではフードトラックが盛ん!バーの中にもあるし、街中にもいっぱいある!

フードトラックと言ってもこの辺では移動式ではなく、固定しています!

普通のレストランの代わりにフードトラックと外で食べれるテーブルがあるって感じ!
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そんな感じで!オースティンとはおさらば!!

泊めてくださったSarah&Mark!ありがとうございました!

朝、目的地は違えど彼らもタンデムという2人息を揃えて乗る自転車で一緒に出発!

タンデムはペダルの回す速さもぴったし揃えないといけず、前に乗っている人がハンドルを取り、後ろの人は進む方向はとにかく前の人を信じてバランスを整えながら足を回すという自転車。これが凄い難しいことで有名。

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オースティンは自転車乗りが多い!そして自転車用の道がしっかりしている!

街づくりに関係はないかもしれませんが、自転車ロードレーサーで有名なランス・アームストロングもオースティン出身なんだそうです!
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テキサスに入ってからの気温はこんな感じ!
f:id:zenryoku20p:20190104234545p:image日中はあったかい、夜は寒い!

 

オースティンから東へ向かうと景色はガラリと変わります!本格的にHill Country、山の地域に突入!
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テキサスは平らだと聞いていたし、Hill Countryつったって大したことないだろう!と舐めていましたが完全に山です!箱根のような、いろは坂のような坂道もたくさん存在し、山々の景色は素晴らしかった!
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いやーテキサスは大きいなー!!!

この後も全く違う景色になるんですが、それは後編。

 

今これらの写真で見たほとんどの土地はRanch(ランチ)であり、ランチャーの所有地!

ランチの入り口は大概こんな感じ!

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いろんなランチがありますが、どれもとにかく広い!!

そして家が見えない!見えても遠い!

 

Hill CountryにはWarmShowersの人はほとんどおらず、オースティンの直後に一回だけお世話になりました。

ここのWarmShowersの方は1985年頃にこの土地を見つけ購入。しかしそこに住むわけでもなく、電線と水道だけ引いて10年ほど放ったらかしにしながらローンだけ他の街に住みながら払っていたそうです。

 

購入当時は電線1本引くのに$75だったものの今は1本引くのに$5000するそうで、彼女は「土地は買える時に買っておきなさい!別にすぐに住み始める必要はなんだから」とおっしゃっていました。

 

ここではお庭でキャンプさせていただきました!この日はうちら以外の自転車乗りも反対方向(西から東へ)から来ていたため色々情報交換!

と言っても彼女らはアメリカ横断4回目だそうで、ほとんど情報をもらう側となりました!

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(ちなみに僕の右隣に映っているダンナさんは74歳!まだまだ元気に自転車こいでます!)

 

今回のWarmShowersのホスト、ジュリアさんの家はかなりシンプルでしたが、元々あった小屋をベースに自分で改造して今の家にしたそうです!

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朝には鹿がやってきて餌付けをし、ハンティングしたり、好みの庭を作ったり、緩やかな時間を楽しんでいる様子でした。
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ここで頂いた情報は大変便利で後々思っていた以上に助かりました!

どんな情報かというと泊まる場所!
まずランチャーがテキサス州の土地をほぼほぼ占めているため、これまでの州と違ってキャンプが難しいのです!

 

空き地かなーなんて思っても柵がある。

公園なんてそんなものは街と言える街にしかない。


そしてここから先は街から街までの距離がとにかく長く、地図上では街であっても、実際は家が二、三件あるだけで、スーパーもガソリンスタンドもない街なんかも続々出てきます!

そんなわけでここから先はどこに泊まるか、どこで買い物ができるか、どこで水を補給できるか、そう言った情報が大切になってきます。

そしてそれらの情報をここで頂けたのは本当に良かった!

 

自転車乗りが使う有料の自転車専用の地図も使い終わったら送り返すことを条件に貸してくださりました!ありがとうございます!!

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ジュリアのところを出発後、Hill Countryではサボテンがとにかくいっぱい見られました!

<Prickly Pear>
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梨ではないけどペアという名が付くこのサボテン。正確にはオプンティアという名称らしい。

このサボテンは赤い実(フルーツ)がなり、これがPrickly Pair Candyという飴になるらしい!
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そしてテキサスHill Countryは川の水が美しい!!!
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Don’t Mess with Texasという看板をよく見るけど本当にそう思う。

アメリカS断をしながら常々思うことはゴミがとにかく多い!

なんでこんなところに??という誰も住んでないような地域でも道沿いにガラスや缶やペットボトルなどが沢山落ちている。

でもHill Countryでは少なめでした。
というのもポイ捨てする(発見される)と20万の罰金が課せられるという法律があるようです。

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旅をしながらこんなに素晴らしい自然がいっぱいあるのに見かけるゴミの量にショックを受けておりましたが、これで少しでもゴミが減るのなら他の州もこのぐらいしてほしいなと思うところ。

まぁ見えるゴミが減るだけでゴミの量が減るわけではないのだけど。。。

 

何はともあれ!テキサス中編!!大変長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!
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さぁ次回はテキサス後編!!!
テキサスにはまだまだびっくりするような景色がいっぱいあります!

 

それではまた!
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