どうも!全力20%のヒューです!
今回はですね、僕がニューヨークにいた頃によく行っていたオープンマイクについて、
- オープンマイクって何?
- どんな人が行くの?
- どこでやってるの?
この3点に集中して書いてみようと思います!
『オープンマイクって何?』
オープンマイクというのは、「マイクが空いてますよ」という意味で、歌いたい人は歌って良し、漫才したい人は漫才して良し、詩を読みたい人は詩を読んで良し、大好きな本を朗読したい人は朗読して良し!
そんな感じで人前で何かをしたい人に対し自由な発表の場を用意してくれているのがオープンマイク。
主催者によっては歌限定とか、オリジナルソング限定とか、漫才限定とかっていう場合もありますが、持ち時間はどこのお店も一人当たり平均約10分程度。
入場料だったり参加費と言ったものは特になく、1ドリンクオーダー制といったくらいでカジュアルにニューヨークでは行われています。
ちなみに日本でもオープンマイクはあるので興味がある人は行ってみると楽しいかもしれません!
『オープンマイクにはどんな人が行くの?』
- 新曲を書いたばかりで周りの反応を見てみたい人
- ライブはまだやったことないけど力試し
- ライブが決まってるのでその宣伝活動
- オープンマイク自体が趣味の常連
- ファンを増やしたい人
- いろんな人の演奏を聴きたい人
- ステージ慣れしたい人
- お遊び
- お友達作り
- コネ作り
- 暇つぶし
- 飲みの一環
ざっとこんな感じではないでしょうか!
実際オープンマイクでのステージを気に入ってレコーディングさせてくれ!と声をかけてくれる人や、カメラマンと出会ったり、ファンになってライブに来てくれるようになる人だったり、オープンマイクでの出逢いは様々です!
ティーンネージャーの女の子がバリバリ上手かったりすることもありますし、心に響く演奏をしたりなんてことも結構あります!
参加する側だけでなく、見る側も充分に楽しめる環境です!
『どこでやってるの?』
これはですね、本当に様々な場所で行われています!
僕が初めて参加したオープンマイクは大学の交流広場でした。
また、田舎町なんかでも古着屋の中でやってる場合があったりします。
ニューヨークではカフェやバー、またシアターなどでやってることが多いです!
多い場所では週に2回、平均的には週に1回程度。
場所によっては隔週だったり月一だったり。
お店や主催者によって様々です。
オープンマイクにおける主催者というのはお店の場合もありますが、そうでない場合が多く、そうすると、主催者自身がアンプやスピーカーを持ってきてステージをセットアップします。
歌いたい人、及び、詩や漫才等で参加したい人は主催者に声をかけ、順番が来たらステージに上がるという流れになります。
主催者によっては好みがあるので、先程述べたように「ここでは歌限定」「ここは漫才限定」「ここは詩・朗読限定」といったようにそれぞれのオープンマイクに個性が出て来ることも。
主催者側となると、人を呼ばなきゃ!ってなってる人もいるので、参加する人が誰かを連れて来たりすると大変喜びます。
主催者次第ですが、一曲多めに歌っていいよとか、順番を優遇してくれるなんてことも!
もちろんひとりで行っても何も問題はありません。
アーティストでない人でもニューヨークらしさを感じたい、ニューヨークのローカルアーティストのレベルを見てみたい、そんな人には是非オープンマイクに行ってみていただきたい!
歌を歌う人ならなおさらニューヨークでの音楽活動の一歩に是非挑戦することをオススメします!
ニューヨークは評判がいいか悪いか、本当にはっきり表に出します。
それが気持ちよく、ダメなら「あーこの曲はテコ入れが必要なんだな」とか「お!これは意外な反応だった!」とか様々感じることが多くあることでしょう。
それを感じた上で、今後のアーティスト活動に活かしてみてはいかがでしょうか?
具体的なオープンマイクのお店は次のブログで紹介していきたいと思います!
それではまた!