どうも!全力20%のヒューです!
今回は読者さんからのリクエストで今ニューヨークで働いているお話をしたいと思います。
僕は今、次の旅に向けて、レストランのサーバーとして働いています!
まずここで言っておきたいのが、アメリカでは『アルバイト』という言葉は存在しないということです!
代わりにある言葉が「Employee」
つまり「雇われ者」です。
さらに「Full Time」「Part Time」という風に分かれて行きます。
日本では「レストランのサーバー」=「アルバイト」の感覚が強いと僕は思っています。
レストランのサーバーというと大学生や社会人になる前の人が働いているという印象を持つ人が多いのではないでしょうか?
それもそのはず。時給しかもらえないのですから。
ですがアメリカではチップ制があるため、レストランのサーバーでも働くお店によっては家族を養っていくことも可能になり得るのです。
今ニューヨークではチップをもらえない人(キッチンや洗い場、ファストフードや喫茶店の店員など)の最低時給が$15、チップをもらえる人は$10となっています。(チップ込みで万が一時給が$15に満たない場合にはお店が時給$15になるようにエキストラで満たない分を支払うシステムになっています)
チップというのは基本的には20%支払うのが礼儀であり、サーバーはちゃんと仕事をすれば$100の売り上げを出したら$20はチップをもらえるものなのです。
チップ文化のないヨーロッパ人やアジア人がお客様の場合には全然もらえない場合もありますが、
20%=普通のサービスをした
15%=ちょっとサービスが足りなかった
15%未満はサービスに問題があったかお客様にチップ感覚がない
20%よりも良ければそれは良いサービスをした
23%、25%もらえたなら素敵なサービスが出来たということ!
そんな感じで、自分の仕事が良いか悪いか
チップ量で自己成績を付けることもできる。
この文化はお金も良いし、自分のサービス心向上、及び、お客様の満足度を把握するのにとても効率的で素晴らしいと思います。
そして客単価が$100だとすれば、2人客を4テーブル担当するだけで$80のチップ
それが2回転すれば$160のチップ
3回転したら$240!!
もしランチもディナーもあるお店なら、5回転はするかもしれない、、、、
そしたらまさかの$400ですよ!1日でw
日本でのアルバイトでは想像もつかないような金額、、、
あるいは働くお店によっては日本の新卒正社員よりも稼げる!
それがアメリカ、ニューヨークでのサーバー職!
逆に言えば客単価が$20だとするなら20%は$4程度。
稼ぐためにはどんなお店で働くか
それが重要になってきます。
家賃や生活費が高いニューヨークでは時給$15で生きていくのは相当大変。チップで稼ぐしかない!!
ってなわけで正社員もアルバイトもないアメリカ!
さっさと稼いで旅に出発じゃ!!!!
それではまた!