どうも!全力20%のヒューです!
今回はですね、ニューヨークに初めて来る方なんかで「ニューヨークの地下鉄は複雑すぎてよくわからない!」というお声をよく耳にするので、ニューヨークの地下鉄事情について書いてみようと思います!
まず、チケットの買い方!
この辺はかなりシンプル。
ですが、日本語の選択肢がないところがまだまだ主なので、簡単に書きます。
まず、初めての方で1回以上乗る方は、メトロカードを購入。
また、PASMOのようなお金をカードにチャージするタイプとSINGLE RIDEという1回限りの片道チケット、そして、期間限定の乗り放題チケット。
この3種が存在します。
ニューヨークの地下鉄の場合、行き先は関係なくどこへ行こうが均一料金です。
年々値段は上がっていますが、現在は一回$2.75。
1日2回以上乗るのであれば、乗り放題がオススメ。
ちなみに間違えることもよくあるので乗り放題が、やはりオススメ。
(ちなみに、チケットはゆっくり通しましょう。ゆっくり過ぎてもダメです。笑)
電車については僕から言わせると東京の方がよっぽど複雑なんですが、ニューヨークは慣れてないと違う方面に電車が行ってしまったとか、よくわかんないけど急行だったとか、そもそも電車はいつ来るの?とか疑問がいろいろ出て来るそうです。
そんなわけでですね。
まず電車が来る時間表!そんなものは存在しません!
適当に待つしかないのがニューヨーク(_ _)
GoogleMapなんかでルート検索をするとそれらしい時間表記が出てきますが、そのくらいにあるらしい、程度に受け取っておいた方が良いでしょう。
電車に乗る側になればわかるでしょうが、運行中のスピードは一定ではないですし、駅でもなんでもないとこで急に止まっちゃうこともしばしば。
日本みたいに「何分遅れています」なんて放送は皆無!むしろ5分10分何もなく待たされて、放送があったかと思えば「ただ今遅れています」なんてトボけたような放送が入る始末。
いやいや止まってんだから遅れてるのはわかっとんじゃい! とツッコミを入れることすら疲れてしまうくらい、そんなことがしょっちゅう起こります。
なのでめっちゃ急いでいる時はタクシーを使うことをオススメします。
ただ、時間帯によってはニューヨークの混雑時は半端ない!たかだか数ブロック行くだけなのに何時間も要する場合が出てしまうことも。
そんな時はもうタクシーを降りて、走った方が早いです!笑
地下鉄の路線表示の地図なんかを見るとそれぞれの駅が遠くに感じるかもしれませんが、そもそもニューヨーク自体大きくないので、実は何度も乗り換えなんて必要なく、一回外に出て歩いた方が早いなんて場合もよくあります。
例えば、僕のブログでよく出て来るWEST4。このWEST4駅とイーストビレッジにあるNYC 8th Street駅や同じくイーストビレッジのAsterplace駅。この3つの駅はそれぞれ徒歩数分の範囲内にあります。
ただ、地下鉄の地図で見ちゃうとWest4からAsterplaceへ行きたい場合、1回タイムズスクエアまで上げって、乗り換えでグランドセントラルに行き、そしてまた乗り換えて下がる。そんな面倒なことになってしまったりします。
なので、地図を見る際に、地下鉄の路線表示の地図と思わずに、実際にマンハッタンの地図であることを認識することが、ニューヨーク慣れするための第1歩。ニューヨークは歩ける街です!
次にですね、アップタウンに行きたいのか、ダウンタウンに行きたいのかという点です。
駅によっては改札口を通ったはいいものの、アップタウンのみしかなく、一回外に降りて、道の反対側にあるダウンタウン行きの改札口に行き、再びお金を払って通らなければならないなんてパターンもよくあります。
(乗り放題チケットを持っている人の場合は、一回改札を通すと、15分待たないと再び使えないなんて面倒くさいことになりえます。)
なので、行きたい方向を理解した上で、地下鉄の入り口にあるサイン(標識)を確認の上、改札口を通るようにしましょう。
マンハッタンは囲碁の碁盤のような道をしています。
駅を出てから、または駅に向かう時、東西南北がどちらかわからなくて迷っちゃうなんて人も多くいます。
僕の知り合いには磁石を持ち歩いていた人もいましたが、携帯があるなら慣れるまではGoogle Mapを開いて自分が今どっちを向いているのかを確認してから動くといいと思います!
あとは道が一方通行であることがほとんどなので、奇数Avenueはダウンタウン、偶数A venueはアップタウン、奇数のStreetは西へ、偶数のStreetは東へ、そんな感じで理解しておくと楽になるかもしれません(たまーに例外あり)
日本ですと、電車の路線変更は日本慣れしていない人にとってすごく大変です。
京王線だ、JRだだけではなく、銀座線だ中央線だ山手線だ横浜線だ丸ノ内線だ日比谷線だ色々キリがないくらいあって、しかも表示も地図じゃない!
東京を自転車でウロウロして、東京の地理が少しは詳しくなったぞなんて思ってても、電車の路線地図ではチンプンカンプン(><)
むしろよくこんなんでみんな地理がわかるななんて思ってしまいます。
ニューヨークの路面地図はそういう意味で大変見やすい。
外国人が多い都市です。
なんなら英語がわからない人だって沢山います!
移民だらけのニューヨーク!
だからこそなのか、電車の地図は実際の地図通り。
そして色で電車の行き先が区別されているので、思っている以上にシンプル。
難しく考えないことをオススメします。
急行か各停かに関しましては、番号やアルファベットを確認するしかないです。
ただ、日本と違うのは、先程も述べたようにイレギュラーがしょっちゅう起こります。
例えば、オレンジしか止まらないはずの駅でまさかの青が来て、途中から途中までは青がオレンジラインを走り、その途中に至ると急に通常の青ラインになってしまうみたいな。
他にも、週末はオレンジライン走りませんとか。日本で言ったら週末は山手線走りません的な話。
いやいやどうするんですかそのエリアに住んでる方は!ってなりますよね。
でもそんなこと知ったこっちゃありません。
無料シャトルバスが走りますなんて言ってももちろん全員乗れるわけもなく。
やっぱりタクシーに頼ることになります(^^;
だからニューヨークはイエローキャブやUberが盛んになるんでしょうね!
そして結局大変渋滞に陥るというw
つまりですね。そんな時には散歩をオススメします!
早めに出て歩くか、どうしても電車を使わないといけない距離なのであれば、30分くらいは最低でも、むしろ1時間でも余裕を持って家を出ましょう!
早く着き過ぎても困るかもしれませんが、それでも遅れる時はギリギリに着くか、やっぱり遅れることもあります(_ _)
仕事をしていた時に、電車が理由で遅れましたと言う方は本当に多かったですが、ニューヨークの電車は遅れるものだという前提で皆さん動いてますので。
実際僕はそれでアメリカ人の経営するカフェのバイトをクビになったこともあります。
(意外と厳しかった[><])
気をつけましょう!
ニューヨークの電車のいい点をあげるとすれば、終電がないということです!
1時間に一本ぐらいの本数にはなりますが、急いでないのであれば、どこまででも均一料金なのでその点は便利!
眠らぬ街と呼ばれるのはそのくらいですかね。
クラブやバーは朝4時までですが、飲食店は23時とかでも長い方で、マジ早く閉まります。
それではまた!