また、心霊映像に関しては画質が悪い動画だからなりったっていた面もあるので、誰も高画質のカメラを持っている今の時代では、画質が悪い映像にお化けがでても信憑性がないですよね。
ところが!!!!!
YouTubeにたまにガチもんがあるんですよね……。
私もアメリカで映画美術を専攻していた人間なので、それが偽物か、マジ物の違いは一眼でわかります。
ちなみに、この動画は昨年、大フィーバーしたポルターガイスト動画ですが、これは完全に作りものです。スプリング(糸)を使った非常に単純なトリックです。
少し脱線しますと、『学校の怪談』という映画では非常に綺麗なスプリングトリックを使っていますので、ご興味ある方はご覧ください。
※かなり衝撃的ですので、心臓の悪い方、心霊映像が得意ではない方は視聴しないことをおすすめします。
①母には見えない恐怖
こちらの動画はスプリングトリックだと思う方は大勢いると思います。実際にスプリングトリックで再現できます。ただ、娘の反応が自然すぎるのです。もちろん、妹に何も言わずに、妹が遊んでいる最中にスプリングを引くことも出来ますが、妹の目線がヤバイのです。まず、妹は画面の左端へ目をやり「ビリーのディナー」と言いながら目線を画面の左中央へ流します。それと同時に食器セットも動くですが、食器セットは画面の左中央へ向かって動きます。もし、スプリングで食器セットを動かすのであれば、スプリングを引く人間は最初から画面の左中央の方向いないとできません。画面の左下から画面の左中央に移動しながらスプリングを引くとあのように綺麗に動けません。極端に糸が短ければいけますが、見る限りまぁまぁの距離はありますし、何より歩けば足音をマイクが拾います。という理由により、マジ物である可能性は非常に高いです。もちろんフェイクである可能性もありますが、もし本当にフェイクなのであれば、しっかりとした技術と知識を持った人間により作られていることになります。
ではではーー