どうも!全力20%のヒューです!
昨夜は着くなり大量の料理、そしてデザートが用意されていて満腹にさせてくださりました!
ご馳走様です!!
昨日お世話になった方々PatとCarolはWarmShowersでホストになってから1年になるそうで、WarmShowersを知った最初のキッカケを話してくださりました。
1年前のこと、エリー湖沿いで友人たちと過ごしていた時、エリー湖沿いでテントを張っている人がいたそうです。
しかしながらエリー湖沿いにテントを張ることは許されておらず、夜の9時には警察がパトロールしにきて移動しろとなるのが目に見えていたため、友達からは見知らぬ人だし危ないと止められたそうですが、構わずその旅人に2人で話しかけに行ったそうです。
「ここは警察も夜来るし絶対追い出されるからうちに来なさい!うちのロッジでテントを張るといいから!」
ところがその旅人は「いや、俺はここでいい!警察が来ないことに賭ける!」と言ったそうですw
むしろ旅人の方が2人に対する警戒心が強かった様子だったとのこと。
しばらく話ししながら絶対警察が来て移動しろって言われるからと説得し、渋々旅人は2人について行かれたそうです。
ロッジに着くと旅人が自分の持っているガス等で料理をする支度を始めたので、「家のキッチン使っていいよ」と家の中に上げ、「余り物も食べていいよ」とご飯を提供し、「シャワー浴びる?」となり、終いには「うちのソファーで寝る?」という流れになったそうで、翌日の朝その旅人が2人に対しこう言われたそうです。
「あなたたちは素晴らしいホストだ!もし僕のような旅人をゲストとしてもっと迎えたいならWarmShowersのホストになったらいいよ!自転車乗り専用のサイトで、みんな素敵な人たちだから、きっとホストを楽しめると思う!」
その言葉がキッカケでWarmShowersのことを知り、ホストになられたそうです。
この旅人はアイルランドからアメリカ横断に来られていたとのこと。
去年の9月から始めて去年だけで13回!
今年は家の修理などがあったために少なめだそうですが、去年に関しては毎週1件ぐらいのペース!
そして面白いことに、エリー湖では表面が綺麗な石が沢山取れるため「1 stone for 1 kindness(一度の親切に石1つ)」と言って、ゲストが来るとゲストと一緒に石に絵を描くというのが習慣になっているとのこと!
(これらの石にはWarmShowersとは関係ないゲストも含まれているとのこと)
ただ今回は僕らがミュージシャンであるため石の代わりにコンサート!
丁度昨日収録したラジオがその日の夜に放送だったので一緒に聞いて、就寝。
因みにWarmShowersは日本にもあります!
見たところ日本人よりは日本に住んでいる外国人の方がゲストになっているケースが多いようですが、このブログを読んでいる方で自転車乗りの方!「自転車乗りって言っても10キロぐらいしか走らないよ」という人でも参加は可能です。自転車で旅をしている人を応援したいと思った方は参加して見ると世界中からのいろんな旅人に会えて日々に新しい側面を与えてくれるかもしれません!
今朝出発時には写真の通り、大量のお昼をJay と僕の分それぞれに用意してくださりました(> <)
お陰様で今日は腹ペコ時を免れることが出来ました!ありがとうございました!!
ちなみにここまでしてくれるホストは滅多にいませんのでホストになろうかなと思った方はご心配なく!
WarmShowersはあくまでもシャワーと泊まれる場所を提供することが最低条件で、それ以外は完全にホスト次第です!
今日は道沿いにプライベートジェットとプライベート滑走路を持つ家を発見!どんな人が住んでいるのだろうか。
そしてオハイオ州では長細いサンドイッチ(SUBWAYとかで売られてるもの)のことをHEROと呼びます。ニューヨークの方ではSUB!
SUBWAYもきっとあるのでしょうが、Mr.Heroというお店が今日はありました!
エリー湖沿いの家はオシャレだったり綺麗な家が多い!
今日はClevelandまで移動し、WarmShowersに登録している人の友人の家にあるお庭に一泊!
ありがとうございます!
アメリカでこうやって宿に困らず、しかもいろんな人と出逢えているのは多くがWarmShowersのお陰です!
それではまた!