どうも!全力20%のヒューです!
アメリカ横断、正しくはS断、開始まであと3日を切りました。
今何をしているのかと言いますと、今Jayが住んでいる部屋が最低でも5ヶ月間は空くため、部屋の片づけ、そして他の人に貸すための掃除、また、今回はカレッジラジオを巡るため、大学に連絡をしたりしています。
今日はJayの両親が来られ、Jayのために色々旅に使えるものを両親それぞれが作って持ってきてくれました。
まずは父親からのプレゼントがこちら!
Jayの愛車 (Black Magicと名付けたそうです)の後ろにギターを置く事ができるラックをなんと家で作って来てくれました!
取り付け作業だけはBlack MagicがないとできないのでJayの家の玄関で組み立て!
Jayが部屋の片付けをして行る間、ヤスリやドリルと言った工具も全部実家から持って来て3-4時間ぐらいで取り付けを完了!
素晴らしい!ステキな旅の自転車ですな!
自転車自体はJayが部品を集めて作り、荷台は父親が作るという親子の共同作品となりました!
次に母親からのプレゼントがこちら!
ギターケース!
ブルーシートを継ぎ合わせて、完全防水になっております!
そしてたまたま家にあったいう反射するシャツを切り取りギターケースに編み込まれています。
ちなみにこれは単なる安全用のものではなく、表裏がわかるようにという意味とのこと。
どういうことかと言うと、ギターケースの閉じ口が下の方にあるのですが、チャックではなく、マジックテープになっているため、重なり口から雨が染み込んでしまう可能性があります。
なので反射機能の付いた方を上向きにする事で、マジックテープの付け目もちゃんと下が隠れ、雨水がそのまま下に流れていくようにしたんだそうです!
中々考えられている、こちらも素晴らしい作品です!
最近は日本でも自分でイスを組み立てたり、外のデッキを組み立てる人が身近にも増えて来ましたが、アメリカはそう言った、「自分で作っちゃう」という人が本当に多い。
僕が知っている友人の中でも凄いなと思ったのは大学の時に学生寮で、自分でプロジェクターを作ってしまった人がいたんですね。
その人はマイクも自分で作っちゃうし、当時の僕にはカルチャーショックが大きかったことを覚えています。
他にも友人の自宅に行ったら無かったはずの部屋が1階に新しく出来ていて、建築家に依頼したのではなく、自分らで土台から作ってしまったというなんともビックリなことがありました。
日本のように地震がないから出来る事なのでしょうね。
最近出逢った人だと、船で働いていた時のお客さんの中にドローンを自分で作り、ビジネスを始めちゃってた17歳少年なんかもいました。
このなんでもかんでも自分で作っちゃおうというアメリカンな力。
見習わなきゃなんだなと思います。
せめて自分のママチャリ(チャビー1号)ぐらいはね、自分であれこれどうにか出来るようになろうと思います。
旅開始まであと残り2日!
それではまた。