どうも!全力20%のヒューです!
8/15より、アメリカ横断を始めます。
それに当たり、私が使う自転車はブリヂストンのビレッタというシティバイク(ママチャリ)
こちらをいかにしてアメリカに送るか、試行錯誤した結果をブログにしたいと思います。
まずこちら、全体の重さは17.2kg。
ギアは6段。
自転車のタイヤのサイズは 27x1-3/8。
こちらをいかにしてアメリカに送るか。
実際に自転車屋さんに行って、自転車が入っている箱を見せていただきました。
大きさは横幅133cm x 縦幅28.5cm x 高さ 92cm。
こちらをFEDEXでアメリカに送る場合、いくらかかるか問い合わせたところ。
なんと36万円!!!!
これは無理だと!こんな値段ならアメリカで買った方がいいと、諦めかけましたが、
やっぱりママチャリで旅する必要が私にはあるのではないかという拘りにとらわれまして、あらゆる方法を探りました!
とりあえず、自転車は完全解体!
(写真が雑ですみません。アメリカで開けた時に再度綺麗にお見せします。)
とりあえず、カゴ、ペダル、サドル、泥除けカバー、フォーク、ブレーキなどのスーツケースに入る部分はとにかくスーツケースに突っ込みます。
そして残るのがフレーム、ホイール、ハンドルの部分。
フレームとハンドルはセットでパッキングをし、ホイールは別で送ることにします。
フレームとハンドルのセットの方が大きな荷物になるため、こちらのサイズ(120x80x60)で見積もりをしました。
佐川急便
大きさや重さを考えると28kgになり、Web上にある料金表では42500円で送れるとのことでした。
しかしながら、電話をしましたところ個人では利用不可ということが判明しました。
会社登録であれば可能です。
クロネコヤマト
縦横高さの全部の合計は160cm以下であれば可能とのことでしたが、条件に当てはまりませんでした。
他の会社でこの大きさが行けるところはあるかと聞いてみたところ、日系ではなく、DHL、UPS、FedExと言った海外企業であれば可能とのことでした。
DHL
確かに大きさは問題ありませんでしたが、郵送費106596円。残念ながら予算外。
UPS
こちらも問題ありませんでしたが、郵送費は106634円。こちらも予算外。
FedExは元々予算外。
そして最後に郵便局のゆうパック
郵便局にはEMSというのがあり、こちらだと一番長い辺が1.5mまで。
胴回りの長さ + 一番長い辺が2.75m以内であれば郵送が可能とのこと。
フレーム&ハンドルセットは確実に無理なので、ホイールだけを聞いて見ることにしました。
ホイールのサイズを70x70x15と考えました場合、140+30(胴回り)+70(一番長い辺)=240cmになるので可能な範囲。
2kgであれば4500円。
3kgであれば5900円。
意外と安い!!
ということでこちらに決定!
早速パッキング!
実際には予想していた大きさと異なり、ちょっと大きめで、ギリッギリ許されるか許されないかのラインでしたが、郵便局の軽量無事クリア!
2つのホイールを別々にパッキング、発送でそれぞれ8000円。
丁度16000円で送ることが出来ました。
向こうに着くのは通常であれば1週間後とのことでしたが、
アメリカのステータスが遅延となっているそうなので、どのくらいで着くかは運次第。
15日に間に合うことを願います。
あとはフレーム&ハンドルセットですね。
こちらをどうしようか考えましたところ、もう飛行機にスーツケース預けるのと同じ扱いで預けるしかないのではないかと、もし問題なく通れば金銭面で言えば無料という破格なお値段になります。
今回
アメリカには
Air Indiaで行くのですが、チェックイン荷物は1つ23kg以内であれば2つまで可能とのこと。
大きさにつきましても、縦横高さの合計が62インチ(158cm)以内であれば、OKとのことでした。
ということで、元々予定していた分解よりも更に分解。とにかくコンパクトに、もはや箱ではなくプチプチだけを利用。
これならギリッギリ行けるか行けないかだろうということで、パッキングをしたのがこちらの写真。
サイズを測りましたところ、105cm, 50cm, 15cm。
合計すると170cm...
Air Indiaに電話して、オーバーサイズだった場合、いくらかかるのかと聞いてみても、
『特にリストにはないので、チェックインの時のカウンターにいる人に聞いてください』とのことでした。
これはもはや賭けです!
カウンターの人が優しくて、素敵で、大らかで、寛容のある方で少し良い加減な方であることを願います。
そして今、スーツケース、ギター、フレーム&ハンドルセットを持って、成田空港第2ターミナルへ向かっております。
もしこれでチェックインをクリア出来なかった場合、チャビー1号(愛車の名前)とはおさらばということになります。
なので万が一に備え、友人の佐藤さんにも空港まで一緒に来ていただき、最悪持って帰っていただくという状態にあります今。
結果は1時間後にはわかっていることでしょう。
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無事クリアしました!
チャックイン時にあったやり取りはこちら
「荷物はなんですか?」
「自転車です。」
「バッテリー類は入ってますか?」
「いえ、入ってないです」
「じゃ大丈夫ですね」
ということで無料でフレームを
アメリカに持ってけることになりました!
結論!
ママチャリも解体すればホイールの郵送費1万6千円のみで
アメリカに持って行ける!
どうしてもママチャリを
アメリカ、及び海外に持って行きたい方は参考にしていただければと思います。
注意1)組み立ては自分で、または自転車に詳しい人とやる必要があります。
注意2)ブレーキ、空気の入れ口、及び、ホイール、タイヤ、チューブのサイズが
アメリカに普及していない可能性があるので前もって確かめること。必要なら予備を日本で買って行くこと。
以上です。